【プロが教える】香ばしくて美味しいアイスコーヒーの淹れ方
夏になると飲みたくなるのが、香ばしくてすっきりとしたアイスコーヒー。
でも、「家で淹れてもなんだか味が薄い」「香りが飛んでしまう」という声もよく聞きます。
この記事では、青海珈琲のコーヒーマスター・永田さんが教える、本格派のアイスコーヒーを自宅で美味しく作る方法をご紹介。
香ばしさの正体や、失敗しないレシピ、必要な器具もまるっとお届けいたします!
目次
コーヒーの“香ばしさ”とは?
苦味とは違う、もう一つの美味しさ
「アイスコーヒーで一番大事なのは、香ばしさ。これは“苦味”とは違うんです」
そう語るのは、青海珈琲のコーヒーマスター、永田さん。
香ばしさとは、焙煎されたコーヒー豆特有の香り。
飲んだ後、鼻から息を抜いた瞬間にふわっと広がる“鼻で感じる美味しさ”です。
この風味をしっかり感じられるアイスコーヒーを作るには、
- 焙煎したての豆
- 挽きたての豆
を使うのが重要です。
青海珈琲では、焙煎士が丁寧にローストした新鮮な豆を販売しています。
ECサイトからも購入可能です。
美味しいアイスコーヒーの秘訣は「急冷式ドリップ」
急冷式とは?
熱々のコーヒーを直接氷の上にドリップして一気に冷やす淹れ方です。
この方法なら、香りを逃さず、コクのある味わいが実現できます。
「香りって、時間が経つとどんどん飛んじゃうのよ。だから、ドリップしたらすぐ冷やすことが大事なんです」
家庭での急冷ドリップのポイント
- 出来上がり量の約40%の氷をサーバーに入れておく
- 例えば300mlのアイスコーヒーなら、氷は120gが目安
【レシピ付き】香ばしさ際立つアイスコーヒーの淹れ方(1杯分)
使用する豆:中〜深煎りのコーヒー豆(青海オリジナルブレンド推奨)
必要な材料と分量
- コーヒー豆:20g(中〜深煎りがおすすめ)
- お湯:約300ml(90℃前後)
- 氷:120g(抽出前にサーバーへ)
作り方(ステップ別)
- ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、挽いた豆(20g)を入れる


- お湯を少量注いで30秒ほど“蒸らし”を行う


- 2〜3回に分けてゆっくりお湯を注ぎ、合計300mlを抽出


- 抽出したコーヒーがサーバー内の氷に直接落ちるようにして急冷


- 軽くかき混ぜて温度を均一にし、グラスに注げば完成!


使用アイテムもオンラインで購入可能!
美味しい一杯は、使う器具でも変わります。
青海珈琲ECサイトでは、今回紹介したアイスコーヒーに最適な器具も販売中です。
使用アイテム
- KEY コーヒーサーバー(500ml)
価格:1,300円(税込)


- Noi クリスタルドリッパー(円すい形)
価格:580円(税込)


器具を見る
家でも「専門店の味」を。
暑い季節にぴったりの香ばしいアイスコーヒー。
青海の焙煎豆と急冷式ドリップを使えば、ご自宅でもカフェクオリティの一杯が楽しめます。
まずは、お気に入りのコーヒー豆と器具を揃えるところから始めてみませんか?